五輪便乗予算一覧！ダイヤモンドリリーに1.2億円！各省庁の要求は予算の無駄遣い？【行政事業レビュー】

東京オリンピックに向けて

国の予算の無駄遣いを点検する

行政事業レビューが11日から始まります。

現在、オリンピックに向けて

各省庁の要求する予算の中で

五輪便乗予算なのではないか！？

というものが多数あり不安が募っています。

国家的イベントですから

多少は必要だと思いますが

無駄な税金は使ってほしくないですよね。

今回は五輪便乗予算では！？

と思われる各省庁の予算案を紹介しようと思います。


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◇五輪便乗予算ではないか？と言われている主な2016年度予算要求

【農水省】
・国産の花の生産、供給体制の整備
10億円

【内閣府】
・首都直下地震対策
1億円

【国土交通省】
・東京都の水環境の改善
・台風に備えた防災機能の強化
2兆3427億円の一部

※社会資本総合整備のための交付金からいくら使うかは不明。

【環境省】
・外国人向け熱中症対策のパンフレット作製など
1億円
・東京湾の赤潮対策など環境改善
5千万円
・街を暑さから守る「クールシティ推進事業」
5千万円
・公園施設のユニバーサルデザイン化
22億円（新規）

【経産省】
・海外投資を呼び込む産業モデルの創出
60億円（新規）
・ジェトロ（日本貿易振興機構）への交付金
244億円

【文部科学省】
・選手の発掘、育成
103億円
・選手を支援するための研究開発
40億円

【法務省】
・出入国審査手続きの迅速化
39億円
・テロ情報の収集強化
6億円

【総務省】
・高精細の映像サービスを研究
13億円


いまいちピンとこないものもありますが

だいたいこのような感じです。

これはもっと使っていいだろというものもありますし

その予算は多すぎじゃない？

というものもありますね。

今回は税金の無駄遣いだと

やり玉に挙がっているものの

一例を紹介しようと思います。



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◇ダイヤモンドリリーに1.2億円！？

農林水産省がダイヤモンドリリーの研究費に

1.2億円要求しています。

農水省の見解としては

「東京オリンピックの行われる時期は

夏季で、真夏に花はなかなか咲かない。

表彰される選手にビクトリーブーケとして

ジャパンカラー（赤と白）の

ダイヤモンドリリーを贈りたい。

そのための開発研究費だ」

といった感じです。


元々夏に咲かない花を

夏に咲かせるための研究費ということですが

これはいかがなものでしょうか？

確かに日本を象徴する色できれいなんですが

参考画像

原産国が南アフリカですからね(笑)

だったら日本原産の花に予算を使ってほしいというのが

個人的な感想です！


◇まとめ

東京オリンピックに向けて

日本をよりよく魅せるために

研究開発を行うのはいいことだと思いますが

正直各省庁の予算の取り合いにしか思えません。

11日から行われる行政事業レビューでは

河野太郎行政改革相が厳しくチェックされる

ということなので今後の展開に

注目しましょう！！


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