熊本大学生協が旅行業法違反で営業停止へ!詳細を解説!旅行業務取扱管理者とは? [事件]
17日、熊本大学生協が旅行業法違反で
77日間の営業停止処分を受ける事態となりました。
正式な処分の通知は数日中に行われるそうですが
いったいなぜこのようなことになったのでしょうか?
詳細を解説しますのでご覧ください。
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◇詳細
熊本大学の生活協同組合は
「旅行業務取扱管理者」がいない状態で
旅行契約業務を行っていました。
2012年9月までは70代男性が
旅行業務取扱管理者として働いていましたが
男性の体調が悪くなり、勤務を続行できなくなりました。
しかし、熊本大学生協は
その男性名義で管理者登録の更新を行い、
実質不在の状況で旅行契約業務を
行っていたそうです。
これにより、熊本県は熊本大学生協に
旅行業法違反として77日間の営業停止処分を示し、
生協側も了承したとのことです。
(ちなみに九州で旅行業法違反によって
行政処分が下るのは初だそうです)
大学の生協で旅行の予約をすると
旅費が安いんですよね!
私も学生のころは利用していました!
さて、ここで気になるのが
「旅行業務取扱管理者」というキーワード。
こちらの方がいないと旅行の契約をさせてはいけないようです。
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◇旅行業務取扱管理者とは?
旅行業法に定められている旅行業者
及び旅行業者代理業者の営業所に
おける顧客との旅行取引の責任者のこと。
また、責任者となるための国家試験である
旅行業務取扱管理者試験に合格した者のこと。
Wikipediaより
つまり、旅行の契約をする会社などに
1人はいないといけない管理者。
国家試験に合格すればなれますよ。
ということですね!
不動産会社の宅建みたいなものですね!
◇旅行業務取扱管理者の種類
・国内旅行業務取扱管理者
・総合旅行業務取扱管理者
総合旅行業取扱管理者は、
国内だけでなく海外旅行も取り扱えます。
また、それぞれ違う団体が任命しています。
◇試験難易度
・国内旅行業務取扱管理者試験
全国旅行業協会が毎年9月に実施しています。
合格率は30~40%
・総合旅行業務取扱管理者試験
日本旅行業協会が毎年10月に実施しています。
合格率は10~20%
どちらもだれでも受けることができ、
合格者の半分以上が旅行業界ではない人など、
比較的合格しやすい国家資格となっています。
今回の件をきっかけに受けてみるのはいかがでしょうか?
◇まとめ
今回の不正に関して、
熊本大学生協の深見隆久専務理事は
「違法行為であるとの認識はあった。
学生や教職員に申し訳ない」と語ったそうで
担当していた管理者の後任の選出が
なかなかスムーズにいかなかったそうです。
とは言っても3年間に1人くらい
見つけられるのでは?と思いますがね。
これから冬休みや春休みの旅行の予約をしたい
学生にとっては結構影響があるので
早く業務改善していただきたいですね。
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77日間の営業停止処分を受ける事態となりました。
正式な処分の通知は数日中に行われるそうですが
いったいなぜこのようなことになったのでしょうか?
詳細を解説しますのでご覧ください。
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◇詳細
熊本大学の生活協同組合は
「旅行業務取扱管理者」がいない状態で
旅行契約業務を行っていました。
2012年9月までは70代男性が
旅行業務取扱管理者として働いていましたが
男性の体調が悪くなり、勤務を続行できなくなりました。
しかし、熊本大学生協は
その男性名義で管理者登録の更新を行い、
実質不在の状況で旅行契約業務を
行っていたそうです。
これにより、熊本県は熊本大学生協に
旅行業法違反として77日間の営業停止処分を示し、
生協側も了承したとのことです。
(ちなみに九州で旅行業法違反によって
行政処分が下るのは初だそうです)
大学の生協で旅行の予約をすると
旅費が安いんですよね!
私も学生のころは利用していました!
さて、ここで気になるのが
「旅行業務取扱管理者」というキーワード。
こちらの方がいないと旅行の契約をさせてはいけないようです。
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◇旅行業務取扱管理者とは?
旅行業法に定められている旅行業者
及び旅行業者代理業者の営業所に
おける顧客との旅行取引の責任者のこと。
また、責任者となるための国家試験である
旅行業務取扱管理者試験に合格した者のこと。
Wikipediaより
つまり、旅行の契約をする会社などに
1人はいないといけない管理者。
国家試験に合格すればなれますよ。
ということですね!
不動産会社の宅建みたいなものですね!
◇旅行業務取扱管理者の種類
・国内旅行業務取扱管理者
・総合旅行業務取扱管理者
総合旅行業取扱管理者は、
国内だけでなく海外旅行も取り扱えます。
また、それぞれ違う団体が任命しています。
◇試験難易度
・国内旅行業務取扱管理者試験
全国旅行業協会が毎年9月に実施しています。
合格率は30~40%
・総合旅行業務取扱管理者試験
日本旅行業協会が毎年10月に実施しています。
合格率は10~20%
どちらもだれでも受けることができ、
合格者の半分以上が旅行業界ではない人など、
比較的合格しやすい国家資格となっています。
今回の件をきっかけに受けてみるのはいかがでしょうか?
◇まとめ
今回の不正に関して、
熊本大学生協の深見隆久専務理事は
「違法行為であるとの認識はあった。
学生や教職員に申し訳ない」と語ったそうで
担当していた管理者の後任の選出が
なかなかスムーズにいかなかったそうです。
とは言っても3年間に1人くらい
見つけられるのでは?と思いますがね。
これから冬休みや春休みの旅行の予約をしたい
学生にとっては結構影響があるので
早く業務改善していただきたいですね。
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2015-11-17 22:49
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